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『どんぐりカフェ』令和5年3月第2回の実施報告

2023.04.03荏田南地区

当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。

【件 名】 『認知症(予防)どんぐりカフェ』第72回
【日 時】 令和5年3月21日(火)13時半~15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【講 師】 ・『認知症グループホームでの生活について』
「認知症グループホームちとせ」徳永康一さん
・松岡さん山田さんの体操
【出 席】 18名(有料13名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




私たちは老後、自宅に住めなくなったとき、どこで生活するかというのは大問題です。特に認知症の診断を受けた場合はどうしたらいいのでしょうか。
そんなときの一つの解が『認知症グループホーム』です。認知症の方を対象にした介護保険の入居型サービスです。家庭的な雰囲気のもと、5~9人で共同生活を送りながら、日常生活の介護を受けていきます。
施設では居室・居間・台所・食堂・浴室などを備え、家事をスタッフと一緒に行うなど役割や日課を持つことで、認知症の症状の改善や進行の緩和を図ります。
国内には約1万4千事業所あるとされ、横浜市内には340事業所、都筑区内には24事業所があります。
特徴は、・小規模で家庭的な環境が得られているので安心して生活ができる、・職員と顔なじみの関係を築けるので、これまでの生活から切り離されず、生活が継続できる。・一人一人の症状に合わせたケアが実践できる、・認知症に特化したサービスなので、質が確保されている、などが挙げられます。
徳永さんの勤める「ちとせ」は、いま女性ばかり9人が入居しているそうです。
入居にあたっては、要支援2以上の認定を受けていること、認知症の診断を受けている、事業所の所在する市町村に住民票がある、ことが必要で、各事業所に直接申し込むことが必要です。
というお話に続いて、入居の注意事項の説明がありました。料金体系も事業所それ

ぞれ違うので、確認が必要とのことでした。
本日も葛が谷地域ケアプラザの看護師さん2名の出席・指導を頂きました。

●今回は私たちにとって衝撃的な挨拶がありました。それはこれまで5年間、親身に面倒を見てくださっていた葛が谷地域ケアプラザの看護師・池田さんが4月から転勤になるとのニュースです。区境の辺境にあり、医療機関から見捨てられていた? 当カフェの草創期から懇切に指導してくださった、無くてはならない存在でした。お別れは本当に辛い悲しみです。でも池田さんのような素晴らしい人材は、きっと市内各地で待望されているのでしょう。これからの池田さんのご健勝ご活躍ご発展を心からお祈りしています。
本当に5年間ありがとうございました。

【今後の御案内】
コロナや天候の状況(積雪・強風雨)などで急に中止することがあります。
【公園音楽会】
73回 3月28日(火)13時半~ 音楽療法士・中川さん/雨天強風翌週

【認知症(予防)カフェ】
毎月第三火曜日の午後です。
75回 4月18日(火) 13時半~『古典紙芝居とクイズ』
浜や康之助さん(横浜出前落語会)
想起療法の試み・
77回 5月16日(火) 13時半~『そうだ、京都行こう!・』民生委員・野本さん


【活き活き塾】
毎月第一月曜日の午前です。
74回 4月3日(月) 10時半~ 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
服部聡子さん
76回 5月1日(月) 10時半~ 同上



・マスク、汗拭き、運動用タオル、上履き靴、飲み物をご持参ください。
高齢者が集うため、屋内でのマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや寒いと思ってください。
・新型コロナ&インフルエンザ対応のため1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
写真の一部は都筑区社会福祉協議会のホームページにアップします。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。