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第70回荏田南地区認知症&予防カフェ「ほほえみ交流カフェ」を開催しました(7月7日)

2020.07.20荏田南地区

第70回ほほえみ交流カフェを開催しました。(2020年7月7日)

代表の小泉です。

コロナウイルス対策のため、3~6月のカフェはお休みさせていただきましたが、今回”仮”再開致しました。

緊急事態宣言解除直後、運営スタッフが集まり、7月のカフェの開催をするか否かを打ち合わせ致しました。その中で、参加者代表の方から、「独居老人の方は、話す場所もないので、是非開催を」との話があり、では、どのように開催するかを討議しました。

そこで、これまでのスタイルを変更して仮再開を行う事となりました。
時間13時30分~15時(時間短縮)
ミニ講座・お楽しみコーナーは行わない。
椅子のみでソーシャルディスタンスを取って開催する。
テーブルは、受付とチェックシート記帳台のみ。
人数が増えた場合、2階にも会場を設ける。(1階2階が別れても仕方ない)
参加者はマスク着用。前もって検温して来て頂く。(念のため非接触型検温器を2台購入する。)
受付でアルコール消毒(葛が谷薬局さんより購入)をして頂き、チェックシートに記入いただく。
飲食提供なし。ご自身で飲料を用意して頂く(熱中症防止)。参加費無料。
司会者などはフェイスシールド着用。
マイク・音響装置・プロジェクターは設置しない。
告知は これまで来て頂いた方に簡単なチラシを作成し、直接ポスティング。
等を決め、今回の仮再開を行いました。

◆準備
椅子、テーブルを塩素系消毒剤で消毒。アルコール消毒液と非接触型体温計・参加者チェックシートを用意。椅子を円形に配置。テーブルは受付

◆参加者受付
アルコール消毒・体温測定の後、チェックシートに名前と電話番号を記入頂き、体温測定結果やその他チック項目はスタッフが記入。名札を付けて頂き、円形に配置した椅子に着席頂きました。

◆カフェ開催

◆スタッフメンバーのご主人が散歩中描いた絵画を縮小し、額に入れたプレゼントがありました。地域外からの参加者は、葛が谷ケアプラザ明間さん、コツコツカフェの赤澤さん、江田憲司事務所の田倉さんです。

◆参加者の声 進行は参加者代表の田辺さん。グチでも、近況でも、おのろけでも、何でもいいから話しましょうとの事でスタート。
◎これまで誰とも会わなかった。久しぶりです。
◎熱が上がったり下がったりしたことがありました。入院かもしれないとトランクに荷物を入れたが3日目に平熱に。トランクはそのままです。
◎愚痴が出るので、宮澤賢治の「やまなし」朗読します。(谷川の底の蟹の兄弟が見る生き物たちの世界を描いた短編童話)
◎太らないよう毎日2~3000歩、歩いてましたが、腰を悪くしてしまいました。携帯電話のかけ放題で福岡の友人と話してます。
◎何もしなかったので、体力が落ちてしまいました。
◎ほっとする事が無かった4ケ月。今日のように話す機会が有れば良いです。
◎悪い事ばかりじゃない。スケジュールを立て、もう一度おさらいする事が出来ました。
◎友達が入院。翌日亡くなった。葬儀にも行けなかった。
◎5時に起きて散歩しているがまったく痩せない。
◎3年前、京都から来ました。独り暮らしで、ご主人と喧嘩出来る人が羨ましい。
◎主人は5時に起きる。しかし話しをするのは昼頃。手伝ってくれるのは良いが、中途半端。
◎国中が試されている。人には役割分担がある。
◎4時に起き、暴れん坊将軍を見る。その後犬の散歩、御飯。寝るのは、7時過ぎ。
◎畑仕事が億劫になった。今は草取りだけ。
◎主人が骨折。入院後、2月後半から施設へ。面会も出来ない。する事がなく楽になった。カレンダーま白。
◎これからの認知症カフェ運営を思案中。参考に見学させて頂きました。

◆スタッフの近況
◎主人が単身赴任。娘と二人暮らし。卒業式、入学式にも参加出来なかった。息子もステイホームで転がり込んできた。暇過ぎるとダメですね。
◎小学校でボランティアしてます。
◎約10年に一度、カレンダーがま白になります。
◎人数制限しながらケアプラザやってます。
◎かかりつけ薬剤師の制度があります。
◎プラス志向で考えましょう。家族と楽しい時間が持てました。

◆参加者副代表歌川さんのヨガ体操で体をほぐしました。

◆皆様開催を希望されていますので、8月4日(火)13時30分から今回と同じような内容で開催する事が決まりました。

◆片付け
使った椅子・テーブル等を塩素系消毒剤でふきとりを行いました。

◆今回の参加者
地域の人 17名(参加者代表を含む)
地域外の人 3名
スタッフ 8名 合計28名