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第76回荏田南地区認知症&予防「ほほえみ交流カフェ」が開催されました!(2月2日)

2021.02.16荏田南地区

第76回荏田南地区認知症&予防「ほほえみ交流カフェ」が開催されました(2月2日)

代表の小泉雅二です。

今回は、緊急事態宣言が出されている中、ZOOMでの開催となりました。
会場には、私と2人。
その他13人がZOOMで参加しました。(合計16名)
今回初めて参加頂いたOさんは、IT関係のお仕事で、シニア向けのITの参考のために区社協のご紹介で参加頂きました。Oさん今後アドバイスお願いいたします。

◆本日のミニ講座は行政書士の横尾様の「改正相続税の話」です。
もちろん講師もZOOMでご自宅からお話頂きました。

相続法が段階的に改正されています。

・平成31年1⽉13⽇~
⾃筆証書遺⾔に関する⾒直し
・令和元年7⽉1⽇~
遺産分割前の預貯⾦の払い戻し制度
相続⼈以外の者の貢献を考慮するための⽅策
遺留分制度の⾒直し
・令和2年4⽉1⽇~
配偶者居住権の新設
・令和2年7⽉10⽇~
遺⾔書を法務局で保管です。
(横浜地方法務局本局に持ち込めば、保管してくれます。 )


◎遺言書って作らなきゃいけないのか?
「遺⾔を作らないといけない⼈」
相続⼈に認知症(精神障害)・⾏⽅不明・⾳信不通の⼈がいる・相続⼈以外に残したい。または、相続⼈がいない人です。
「できれば作った⽅がいい人」
たとえば、2⼈の⼦供のうち、⼤部分を⻑男にしたい人や、⼿続の負担をできる限り減らしてあげたい人です。

「その他の人」は、作っても作らなくてもいいのですが・・・。

◎専⾨家の願いとして、⼈間の営みの中で必ず起こる「相続」が家族のトラブルに繋がるのは悲しい。遺言書は、ご先祖に感謝し、より⼀層その繋がりが強くなるようにするためのものであって欲しい。

そのための遺⾔を残して欲しいと思います。


◆その後、皆様のお話です。ZOOMでのお話ですので、いつもと勝手が違いますが、顔を見ながらお話できるのもいいですね。
「567」のおかげ??? でも「5678184」(コロナはイヤヨ)

◆話の中心は、このZOOMでの進め方です。
シニアの方は、このオンラインに対して相当抵抗があります。
どのように慣れていただけるかが課題です。
今回は会場に3人のため、ノートPCの画面を見ながらおしゃべりしましたが、次回からは、これまで使っていたプロジェクターの画面をもっと大きくするため大型スクリーンを購入して、会場に来て頂いた方とZOOM参加者を繋げるようにします。また、次回のミニ講座は、スマホ講座なので、スマホの使い方やZOOMの使い方などを説明して行き、会場に来れない方も参加できるようにしたいと思います。

◆最後に「ふれあい丘の街」を画面と音声を共有して鑑賞。
ご自宅にいる方は、大声で歌って頂きました。

ZOOM参加者の写真です。